天気が続くようになりました。名社 上神社の修理をお願いしていますが雪や雨で思うように作業ができませんでしたが 日曜日からこっち 少し天気も続き 左官さんに頑張っていただいています。コーナーの瓦を切って合わせるのが大変のようです。瓦が滑ります・・用心して無事故完成をお願いします。
本日少し勉強に・・。尾原地区にある 成原井堰。明治初年頃 石畳の堰に改修。その後昭和9年にコンクリートで修復・・(木次町誌}。とあります。平田地内 3町8反に配水。
柳原井堰・・阿井川 鴨倉わかれ付近にあります。平田地内5町歩に送水・・長い長い距離です。
もう一か所・・たたら原井堰・・吉田町土井の かっとり の前の堰です。向かってみましたが 荒れているため進めず断念。久しぶりに かっとり に向かいました。かっとりのおじさんがいつも「道を早くつけてごセ!!」とたんびに言われたのを思い出しました。よう道ができませんで・・。それにしてもすごいところに水路がついています。この淵で大きな鯉を釣り落としたことを思い出しました・・今も鯉 いますかね?。
明治の 石運搬用の くさり。 「門の前」のおばさんにお願いして見せていただきました。重い重い鎖です。明治初年ごろ成原堰を造った時使用された鎖(木次町誌掲載)です。昔の人は 頑丈です。
今なお 明治のまま残る 土井井堰・・貴重な貴重な土木遺産です。
明日は いろいろですが 勉強を・・。
堀江さん
こんにちは、木本です。
一昨日案内していただいた堰のこと、すこし調べてみました。いわゆる「斜め堰」といわれるもののようですね。
全国的には九州にある「山田堰」などが有名です。これは土木学会推奨「土木遺産」に
認定されています。大きな石を積んでいるので、もしかすると基礎には胴木が使われているかもしれません。
堰が現役だったころ、水が越流する姿はすごくきれいだったと想像します。
是非今度、明治の鎖、現物を見せてください!
木本
木本さん ありがとうございます。早速 山田堰 拝見しました。すごいですね・・なんといっても現役というのが素晴らしいですね。土井堰は現役ではありませんが 大部分原型をとどめているだけでも価値があると思います。どなたが作られたか どれだけの人が従事したのか 工期は など 興味は尽きません。引き続き活用方法などについてもご指導をよろしくお願いします。鎖・・またお持ちしますので 触ってみてください・・重たいです。だんだんでした。