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2005年10月27日
議会視察 報告 その2(長崎アンド福岡)
2泊3日の視察研修を終え ようやく無事帰ってきました。 昨日は 福岡の 宿泊先には パソコンを 使える環境が無く 報告することが出来ませんでした。 これからの宿泊先は こういうことも大事な 選択肢の一つです。
昨日は 朝から 長崎市役所を訪問し 長崎市平和推進室長から 長崎の平和行政について説明を戴きました。 特に 雲南市でも 11月3日に予定されている 平和宣言 について 質問が集中しました。 毎年 「長崎の平和の日」 に市長が読み上げられる 平和宣言の 「起草委員会」の存在。
広島と共に 「日本非核宣言自治体協議会」 の存在、 運営の御苦労などを お聞かせいただきました
早速 雲南市でも 単に平和宣言に止まらず 何らかの アクションを起こすべきでは・・といった 声がありました。
この後 「永井隆 記念館」を訪ね 永井徳三郎館長 と 長崎如己の会 副理事長の 久松シソノさんから 貴重なお話を伺うことが出きました。
久松さんは 昭和18年から 婦長として永井博士と共に 医療に当たられていました。 先生が被爆され 倒れながらも 診療を続けられた 当時の 生々しいお話しを 涙を こらえながら お話しいただきました。
久松さんは 81才。今年 看護師の 最高栄誉である 「ナイチンゲール記章」を 受賞されています。
これからも 「平和を!」 永井博士の 思いを 伝え続けていただきたいと思います。如己堂の前で永井さん 久松さんと 記念撮影。
長崎の原爆資料館も 視察。 修学旅行生をはじめ 多くの皆さんが 熱心に 見学しておられました。
永井博士コーナーも 設けられています。
研修最終日の今日は 「福岡市民防災センター」 を視察させていただきました。さすがに140万人都市です。 防災に対する 知識、技術の普及と防災意識の高揚を図るために 14億円を掛けて作られた施設です。
今年3月の 福岡玄海沖地震以降 連日500人から1000人の 見学者があるそうです。 本日も子どもたちをはじめ 多くの皆さんが訪れていました。 震度7 の激震を体験。
防災センターの課長さんから お話しを聞かせていただきました。
防災用の備蓄 も 市内数カ所に分散 備蓄されていますが 新潟地震にも すぐに 備蓄品を支援されたことなど 備蓄は 我が為ばかりに非ず みんなの 備蓄であることも理解しました。
視察の最後は 太宰府天満宮へ。 何年前になるでしょうか・・。 参拝した覚えはありますが きれいに整備された 参道 。多くの皆さんが 訪れているのに 少し びっくりしました。 今更遅いかもしれませんが しっかり これからも勉強 出来ますように・・・と 祈念して 帰途につきました。
明日は 臨時議会 雲南市 平和宣言 『 「平和を」 の 都市宣言』 について 審議です。
投稿者 shin : 2005年10月27日 20:44
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コメント
お疲れ様でした今朝車ですれ違いましたね、
又ゆっくりお話をお聞かせください。
投稿者 sizen : 2005年10月28日 22:55